私は鳥居派！

友達と初めて名古屋ボストン美術館へ行きました
行った時なぜにボストンって思ってたけど
本当にボストンの美術館と協定っていうか姉妹関係にあるっぽいね


で、展示されてたのが浮世絵なのです
あれって制作過程を考えるとほんっとうにすごいよね！
色ごとに版彫って刷ってるんだから
私はやけに美人画に見惚れていたんだけど
その花魁さんとか役者さんとかの煌びやかな着物の柄まで彫ってあるんだよ
「蚊帳」って作品があって(写真の一番右のやつ)
右の女性は蚊帳の前、左の女性は奥にいてってのが蚊帳の細かい模様でわかるんだよ！
それ考えるとありえんよね
途中「なんで昔の人はこんなにめんどい絵を作ってたん？」って思って
増版するためだと自己解決、バカだなぁ
鳥居派の二代目・清倍(キヨマス)さんの美人画が一番最初に衝撃受けて
でもおみやげ用のポスカには絵柄がなくて残念
あとは有名どこの絵がたくさんあって
歌川さんとか冨嶽三十六景の風景画だと
青のグラデーションがやっぱすごいと思うよ
そういう微妙な変化ってうわ～ってなる
―――って絵心の全くない私の意見なんて「へっ！」て感じだろうけど
現代に複製・増版したのが売ってて
一枚700,000円だって…ハッって感じｗ



そのあとは旅行の買い出しに
本当に一人で行かなくてよかったよ
友達がいなかったら買わなくて困ったものがた～くさんあったからね
明日から必死で用意しなきゃだよ
呪文唱えるだけで勝手に荷造りしてくれる鞄でもあればいいのに…