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0514
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2010

1003

5日目です↓

   *   *   *   23日   *   *   *


ホテルの朝食にて
「Tea or coffee?」とウェイターさんに問われてTeaって答えると
8種類くらいの紅茶のティーパックが入ってる特性木箱を持って現れました
ちょっと悩んで選んでフルーツティーはうまかった
ここの朝食ビュッフェには茸の…なんか調理したものがあってそれが最高にうまかったです


しゃてしゃて、問題のベルサイユ宮殿です
ガイドさんによると10時にストライキ会議が行われてそれ次第だと
その間庭園で自由散策……!?
上司が迷子になった理由がよ~く分かりました
ひ、ひ、広い、あほかってくらい広い
中央の川? 湖みたいなのの左右に広がる森もってことだから相当です
左右対称シンメトリーってのがすごいよねぇ
植木のカットの仕方がすごく面白かったです、おでんみたいなw
森の方にも入ってみたのですがまるで迷路
アリスのお庭の迷路を思い出させました
開店してたおみやげ屋さんにはマリーさんグッズ、それから某漫画が置いてありました
やっぱり有名なんですねw


会議の結果―――開館しませんでした
でもチャンスはあるだろうということで先に昼食ってことに
昼食はベルサイユ宮殿近くのレストラン
出ました、エスカルゴ! 専門の器具を使って頑張って食べましたとも
そしてバジルソースの味付けが抜群ですっげぇおいしかったです
貝嫌いな友達がおいしいって言ったくらいだし
メインの鴨のステーキも美味しかった
鴨なんて日本じゃ鴨南蛮ソバとか鴨ハムぐらいしか食べたことなかったしね
茸のソースが更にいい
デザートはエクレア、中にはチョコがた~~~~っぷり
全部食べきった後に友達や子供放置してきた夫婦の奥様にすごいと言われてしまいました
だって、おいしいものは別腹でしょw


午後、やっぱり開館してませんでした
ガイドさんもがっかりしながら断念して予定していたプチトリアノンへ
こっちもストライキしてたらどうしようっていう緊張感がありましたが無事開いてました
ガイドさん&うちらもかなりほっと一安心
プチトリアンというのはベルサイユ宮殿の庭園の一角にある
マリーさんが「田舎暮らしがしたいのぉ~」と言って作らせた人工自然田舎庭園
と思っていたらそうじゃなかった
ルイ15世が愛人のために造ったものをルイ16世がマリーさんにあげたものらしい(Wikiより)
田舎暮らしがテーマらしく建物自体も質素な造りをして―――いると言われてもね
記憶の中のフォンテーヌブロー城ほどの煌びやかさはなかったけども
壁の装飾などには相当金を使っているらしい
マリーさんの自室(?)の鏡は自動で上下できてそこから庭にも出られるらしいし
生まれつきの浪費家ってことなのかな
田舎風庭園も本当に自然の森に来たみたいで、でも全部人工物ってきくと…すごいな
プチトリアンの別荘は正面からは3階建て、裏からは2階建てに見えるのもすごいらしい
お庭めぐりしてるとこの旅行初めての雨が
雨が多い季節に今まで降らなかったこと自体奇跡だったんだよね
ガイドさんは口がうまいというかロマンチストというか
「マリーアントワネットが泣いてるのですね」とか言ってくれましたw
木陰に隠れて移動とかして、庭にある愛の殿堂へ
ガイドさんは愛の巣っていうから私はそう憶えてたよ
そこに向かう道に柳のアーチがあって雰囲気読んでるみたいな
田舎風な場所なので建物もかなり農家に近い感じみたいで
私からしたらムーミンでも住んでそうだと思ってしまいました
節約したっていう理由で壁の煉瓦は本当に煉瓦が積み上げれてるわけじゃなくて模様でした
日本の松も植えてありました


吉報です、ベルサイユ宮殿開館です、マジで!
プチトリアン出てすぐのことだったらしく即行入りました
奇跡でした
団体で最初に入ったのがうちらのツアーらしくほぼ貸切
こんなに人がいないベルサイユはガイドさんも初めてらしく大興奮
まったく人の姿のない廊下(とはちょっと違うのですが)をうちらに撮らせて
「こんな写真めったに撮れませんよ、貴重ですから」ってw
内部はまぁ贅を尽くしに尽くしたような豪華絢爛な天井に壁に家具にいろいろ
ぶっちゃけここに人が住んでたとかありえません
観光中に奥の間へ続く扉がひとりでに開いたり中途半端な時間に時計の鐘が鳴るという奇怪なことも起きました
有名な鏡の間もきれいでした、人気のなさに感謝です
金の装飾が本当にきれい
寝室にはいつでも逃げられるように壁に隠し扉があったんですよ
飾られている絵画の中の1つ、ナポレオンの戴冠式の絵には秘密があって
昔は絵画のコピーなんてできないから同じ絵を2枚描いてたりしていて
ベルサイユにあるこの絵は2枚目だけど1枚目と違う箇所があるのです
左側あたりにいる女性のドレスがピンクになってるのです
本物、というか正式な1枚目はルーブルにあるそうで…
お土産やさんですっげぇおしゃれなアンチーク置時計を見つけて衝動買い
いやぁ、いい買い物?


すっごくすっごくすっごくすてきなベルサイユ宮殿、だがしかし
すっごくすっごくすっご~~く残念なことがひとつだけ
日本の村上た○し氏がコラボしていて至る所に彼の作品が置かれていたのですがぁ
いや、これは明らかに合いません
雰囲気ぶち壊し感が否めなくて終始心の中で「村上村上村上…」と毒づかせていただきました
そーいうのは個人の作品展でやってくれよ…村上め


その後はセーヌ川クルーズ
バトームーシュという会社? の船に乗りました
今まで観光してきた建物やまだ行ってない場所が見えたりしました
風がとても心地よかった
橋の上をストライキの民衆が行進してるのも見えました
めっちゃ船に向かって手を振ってくるしw
ちなみにストライキの原因は年金問題で
年金がもらえる年齢が上がったために反対運動を起こしているそうです
途中見たのはジャンヌダルクの像とかルーブル美術館とかエッフェル塔とか
ダイアナ妃がなくなった際にたくさんの花が供えられたという
自由の女神の松明のオブジェも見えました
バス移動中だったけど、そのダイアナ妃が亡くなった道路も見ました
なんとなく感慨深くなりました
夜のセーヌ川下りは橋にもライトアップされるのできれいだとか


ツアー2つ目のAグレード4つ星ホテル、しかも2連泊
レ・ジェルダン・デュ・マレ
実は別のホテルの予定だったのですがオーバーブッキングが発生してしまったのです
本当はクラウン・プラザ・パリ・レプブリックだったのです
ネットでちょっと調べてみたけど、まあこっちに替わってよかったなと思ってたりします
写真と実体験を比べるのはちょっとおかしい気もしますが
でもホテル替わったためにツアー会社から払い戻し金が発生したのでラッキーv
ここのホテルも4つ星だし、額が旅費の20%だし
ちょっと汚い細い通りに面したホテルで入口ちっさいとか思ったのですが
中に入ってびっくりさせられた、中庭があるよ!
中庭の周りにいくつか建物があってそれらが客室なのです
ロビーのソファなどの家具もすてきだし、その地下に見えたレストランは透明な椅子がいい
部屋も文句なし
このホテルは赤ぽい色が基調になっててデザインも凝ってるし
使わなかったけどキッチンもついてました
食洗機にコンロにフライパンもあって長期滞在向けなのかな
珍しくスリッパもついてて、それもすごいふかふかなスリッパで
ホテル名の下に星が4つ主張してありました
お庭にはくつろげる用に傘の下に椅子とテーブル
ハンモック風な卵型の椅子、心地よかった
夜には明かりも付いていい感じでした
まるで小さな町がそこにあるみたい


夕飯は歩いて何分かのレストラン
奥の壁の絵やランプの傘に描かれてるイラストがいい
前菜のキッシュ、やっぱりキッシュは神だと思った
メインは白魚のクリームソース、うまし
マッシュポテトもやっぱりうまい、神だw
デザートはクリームブリュレでカリカリの表面もうまいし
カスタードクリームとプリンのちょうどいい具合の味や食感に感動しました
フランスっておいしいね


次でラストかな? 6日目に続く!

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プロフィール
HN:
狗朱鷺 一奈(クトキ カズナ)
年齢:
39
性別:
女性
誕生日:
1985/09/16
職業:
IT関係?
自己紹介:
アニメ・ゲーム・漫画・ネットサーフ
あらゆる俗物に侵されちゃってます(笑)
具体的に何が好きかは本文を読んでいただければ自ずと分かるでしょう(〃∇〃)ゞ
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